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映画を通じて学ぶ自分らしく生きるためのエッセンス
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こんにちは!
映画好き自由人です!


先日観た『ネバーランド』についての気づきを綴ります。


感じたことは、
付き合う人や環境で人生は左右される
ということです。



結婚生活の頃、
主人のジェームズは創造力豊かゆえに、
社会的体裁を一切気にしない性格。

一方妻は
現実派で子供っぽいジェームズには
若干うんざりしていたようです。


その環境下において作り出した作品も不評だったわけです。



しかし子供達とシルヴィアと出会い、
子供達と触れ合うことで様々なヒントを得て、
今までなかった世界観あふれる作品『ネバーランド』を作り上げました。


結果、見事にヒットしたのです。



これは日常においても同じことが言えるなと・・・。


人生が大きく変わるには何が必要か?

『人』、『環境』、『時間』

その中でも特に、この映画で
付き合う人と環境がいかに大事なのかを改めて学ぶことができたと思います。




僕自身、人生を180度変えるため、
知り合いのいない都会へたった一人引っ越しました。



今まで付き合ってきた友人もいなければ、
今まで慣れ親しんできたお店や商店、そこの店員だっていないのです。


さてどうなったのか?


今まで会ったことのないタイプの人間と出会い、
囲まれ、素晴らしい環境が出来上がったのです。

その環境にいればどうなるか?



もちろん囲まれた人たちの価値観に自分も染まっていくわけです。



今では便利な世の中で、SNSひとつで簡単に繋がれる時代です。
つまり自分が繋がりたい人と繋がれる時代。

自分と同じ志や価値観を持っている人たちと接していきたいのであれば、
簡単に接することができますし、僕自身もそうやっていろいろな人に出会いました。


自分が「○○したい」
と思えばそれと同じ価値観を持つ人間と積極的に接して行けば、
自ずと付き合う『人』が変わっていき、
囲まれることで『環境』も変わってくるのです。


そしてそういう人たちと時を共有することで、
『時間』の使い方まで変わってきます。


現状に不満を持っている人は多いかと思います。
しかしそういった人生を変えるきっかけなんて簡単に作れます。


最近の例では、
ここ数年でハロウィンがあれだけ取り上げられるようになったのも、
日ごろとは違う刺激を求めていた人たちではないかと思います。


そういった何かきっかけ一つでも持っていけば、
現状を打破する活路が必ず見えてきますよ。


では。



PS.

ちなみに僕が人生の幅広い選択肢をくれるきっかけは、
『映画』でした。

それから週3本で映画漬けになっていたのはいい思い出です^^


映画のような希望あり、挫折ありのストーリー性あふれる人生を送りたいですね。



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こんにちは!
映画好き自由人です!


今回は
『ネバーランド』

この作品は主演がジョニー・デップで、
英語版では『Finding Neverland』です。


ジョニー・デップが主人公だとテンションあがりますね(^-^)♫

ルックスもさながら、特に注目すべきは渋い声。

吹き替え版はワンピースのサンジ役でお馴染みの『平田広明』さん
が担当しているので渋くてかっこいいです。



では以下ネタバレです。



主人公はジョニー・デップ演じる『ジェームズ』




職業は劇作家。
ですが、今回の作品『リトル・メアリー』が不作に終わってしまい、
評判も悪く、ジェームズは行き詰まっていました。



ある日のこと、
気分転換に愛犬と公園で散歩をすることに・・・。

一通り楽しんで、
ベンチに座っていると下に謎の子供が・・・


それが『シルヴィアと4人の息子たち』との出会いのきっかけとなったのでした。




そして出会いの記念に、
劇作家として芸を披露することに・・・。





披露した芸は大ウケでした。
(1番左の子『ピーター』を除いては・・・。)

これがきっかけでジェームズと家族との交流が次第に深まっていきます。



このあとの展開で、
シルヴィアが未亡人であることが発覚。
しかし、主人公ジェームズは既婚者。

彼曰く、「友人としてお付き合いをしているだけだ」とのこと。


これはフラグ( ̄ー ̄)ニヤリ



そのあともジェームズとシルヴィアとその子供たちは
様々な芸を通して心を通い合わせるのでした。

特にあまりウケなかった1番左の子ピーターが
1番劇に心動かされています。

ツンデレなんだから・・・。
(ちなみにピーターはチャーリーとチョコレート工場にも出演されています)






インディアンと西武の混じった劇をやったり、




たこあげをやったり、




王様を演じたり、





海賊を演じたり、



夜になっても元気にはしゃぐ4人の男の子達の姿を見て
『まるで妖精みたいだ・・・』と言ってみたり、


もはやジェームズはシルヴィア一家にとって、
欠かせない存在となっていったのでした。



シルヴィアは言いました。

『いつかあなたが言っていたネバーランドへ連れて行って欲しい』

『ああ、必ず連れて行くよ』

2人は約束をするのでした。


もう2人は結ばれてしまうのでは?
そんな展開です。

ジェームズの妻はどこに行ってしまったんだろうか・・・。




しかし、
ここで水を差すような展開になります。




2人の関係を良しとしないのが、
シルヴィアのお母様です。




シルヴィアは夫に先立たれてしまったため、
家計や経済状況はすべてこのお母様に頼りっきりでした。

お母様はその援助をするにあたって、
子供たちには規律ある生活を送るよう厳しくあたるのでした。

遊び盛りの子供たちにとってはかなり強い束縛です。


またジェームズは既婚者だから、人様のもの。
今後はもうジェームズには関わってはいけないとのこと。



正論過ぎて逆に厳しいですね~(´;ω;`)






一方でジェームズ一家もいい感じに進んでいます♫



最近夜が遅いこと、そしてシルヴィア一家と仲良いことに
不満と嫉妬を表す妻。
(ちなみにジェームズはシルヴィアのことを話していて
 前のストーリーで妻はシルヴィア一家を食事にも招待しています)


次第に心が離れていく2人でした・・・。



ある日のこと、
シルヴィア一家からお呼ばれしたジェームズ。
(もちろんお母様には内緒)

向かってみると、
なんと子供たちが劇をしてくれるとのこと。


ちなみに脚本家は最初のあの興味なさげな彼、ピーターでした。




様々な飾り付けや衣装、道具など
そのへんから集めてきたのでしょうか。

彼らの努力とジェームズへの愛情が伝わってきて、
ジーンと来るシーンでもあります。


その様子を暖かく見守るジェームズとシルヴィア。
劇もそれなりに進んでいき、二人とも楽しんでいました。


しかし劇の途中で様子がおかしいシルヴィア。




劇の始まりからせきをしていたのですが、
一向に収まらないどころかむしろ悪化していったのです。

さすがに異変に気づいたジェームズと子供たち。


劇は中断し、直ちに医者を呼ぶのでした。


せっかくの劇が・・・。
その無念さとお母さんが死んでしまった父と重なって行く。
その不幸を払拭しようとピーターは自ら書き上げた本を破ってしまうのでした。


「どうして母は病気の隠すの?」
「どうして父は死んだの?」


少年には耐えられない現実だったのです。






診断の結果、
『病院に行ったほうが良い』

そう告げられたシルヴィア。


ジェームズはなんとしてでも、
シルヴィア、そしてその子供たちの力になりたいと思うのでした。


そして、約束を守るためにも・・・。



それからジェームズは次なる劇の制作を始めて行くのでした。

タイトルは・・・そう、


『ネバーランド』







ある夜、ジェームズが帰宅すると、奇妙な光景が・・・。





こんな夜遅くに妻が見知らぬ男性と一緒にいるのでした。


あ~・・・。
これはもう確信レベル。



「この方は最近知り合った友人なの・・・」


今のジェームズにはどうでもいいこと。
なぜならジェームズにもシルヴィアがいますからね。



話し合いが始まります。



二人の関係は最初からギスギスしていました。

というのも、
夫は劇作家であるゆえ、想像の世界に浸る性格が。
どこか子供っぽさがある。


それと対称的で、
妻は現実派であり、体裁を気にする性格。
だから夫の子供っぽさや大人としての振る舞いの足りなさに
度々呆れていたのでした。


次の日、妻は家出。

価値観の合わない二人の結婚生活はこうして幕を閉じるのでした・・・。




ついに、『ネバーランド』公演の日。



ジェームズは特別ゲスト、シルヴィアのため
席を予約していたのでした。

そしてあの時の約束「ネバーランドに連れて行く」
その思いを胸にこの日を待ちわびていたのでした。



シルヴィアはあれから病状は悪化。
しかし、なんとか薬を飲むことで病状を抑えている状態でした。

シルヴィアも子供たちも、
『ネバーランド』公開の日を楽しみにしていたのでした。
びっしりタキシードに身を包み、準備万端です。

そしてあのお母様も・・・。



いざ家を出ようとしたその時でした。


シルヴィアの病状が再び悪化・・・。

結局まともに歩くこともできず
無念にも行くことできなかったのでした。





「今日はたまたまツイてない日ね・・・」


観てるこっちが胸が苦しくなるシーンです。



シルヴィアは言いました。
「ピーター。劇へ行ってきなさい。
 帰ったらどんなお話だったか聞かせて・・・」


ピーターは一人でネバーランドの公演に行くのでした。





一方、ネバーランドは大ウケ。



今までの劇は社交的な雰囲気だったり、
人間と人間のお話ばかりだったので、


劇中に動物やその他幻想的なキャラクターが出てくることは
非常に新鮮だったのですね。





こうしてジェームズ作の『ネバーランド』は
大ヒットしたのでした。


劇のあとお見舞いにきたジェームズ。
※ちなみに左の少年は劇の稽古中に落ちて骨折してしまいました。




『母親らしく、最後の最後まで元気な私を演じたい』

と母親としての使命を語るシーンです。


そしてこの時、ジェームズはとんでもないサプライズを仕掛けていたのでした。



いきなり子供たちが
『ねえお母さん!下にきてよ!!』


言われるがままに下へ降りるとそこには・・・








先ほど公演した『ネバーランド』のセットと役者が・・・。
※後ろにチラっと見える男性はシルヴィアの主治医です。
そう、ジェームズは約束を果たすため、
ネバーランドの公演をシルヴィアの自宅で行うのでした。







自宅で再現される劇『ネバーランド』
その劇にあのお母様も御満悦。





『妖精を信じますか?』


「信じる人は拍手を」の一言で、
 拍手の嵐。






すると後ろのカーテンが開き、
庭に広がっていたのは・・・









ジェームズの思い描いた『ネバーランド』の世界が
広がっていたのでした。




『これがネバーランドだよ・・・』

シルヴィアは感動と壮大な光景に言葉を失っていたのでした。




あの時演じたインディアンも



あの時演じた海賊たちも









そして妖精たちも・・・。

みんなが暮らす世界。



それが『ネバーランド』なのでした。














そのネバーランドの世界に足を踏み入れるシルヴィア。










ついにネバーランドへ旅立っていく
シルヴィアでした・・・。





数日後・・・







シルヴィアの葬式に参列するジェームズと子供たち、そしてお母様。

涙一つ浮かべない子供たちの心の中の少年はもう消え、
大人になっていたのでした。



葬儀が終わり、
ベンチに座って話すピーターとジェームズ。


ピーターは涙ながらにジェームズに聞くのでした。




『お母さんはどうして死んじゃったの?』



『お母さんはネバーランドにいる。
 いつでも会いに行けるよ。
 会いたいときはいつで』



『どうやって?』



『信じる心で』









『お母さんが見えるよ・・・』


『いい子だ・・・』

そう言って、ジェームズはピーターを抱きしめるのでした。




ーーENDーー


少し長くなりましたが、
ほんとに感動できる作品でした。


ひょんなきっかけで知り合った子供たちが、
劇を通じていつしか大人になっていく様子。

そしてその経験に基づいて出来上がった作品『ネバーランド』

そしてシルヴィアの存在。


すごくよかったです!
ただ一言のこの言葉につきます。


これにて『ネバーランド』はおしまいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

こんにちは!
映画好き自由人です!


今回は映画『ハッピーフィート』から
感じたことを綴っていきたいと思います。


まずその前に
ご覧になられていない方はこちらから

前編
中編
後編


この映画に込められているメッセージは案外多くて重いです。

序盤では、
『他のペンギンとは違っている』ということからの
『自分らしく』というテーマ。

中盤から終盤にかけて、
『環境に対する人類への警告』


それはそれでメッセージ性が確かにありますが、
個人的に1番印象的だったのは、

『水族館に閉じ込められることで
 動物的本能を忘れてしまったマンブル』


でした。


南極の自然で暮らしていた時は、
エサを狩りに行くために、海へ出てきます。
しかし、そこにはシャチヒョウアザラシといった皇帝ペンギンの天敵が・・・。

つまりエサを獲りに行くにもリスクがあったわけです。


しかし、水族館では何もしなくても
勝手にエサが与えられるのですね。


それによってマンブルは生気を失っているシーンです。

それ以外にも環境が劇的に変わって、
自由に生きていけなくなったという理由もあるとは思いますが・・・。




以前、どこかで読んだ本にもあったのですが、

「熱帯魚は適温で完璧な状態を維持した水槽の中で、適量のエサを与えるよりも、
 熱帯魚の天敵一匹水槽に入れるだけで寿命は伸びるのだと」


それと同じで、
リスクがないと『生きる意味』『生きる目的』を失ってしまうのです。


それは人生においても当てはまるのではないかと。


安定しきっていて、自動的に振込まれる収入。
その代わり、与えられた仕事を淡々とこなし、
そのために一日を費やす毎日のルーティンに人生の目的を失った・・・
そんな目をしてうつむくサラリーマンを実際に電車で見かけます。


批判しているわけではないですが、
安定という『楽』を求め、
リスクを避け続けてきた人生の成れの果てではないかと思っています。



以前僕自身、多大なるリスクを負って、
劇的に環境を変化させたことがありました。


あの時ほど
『自分は生きてる』と実感したことはありません。


日々の義務や与えられたものから開放される。
しかし、それは同時に自分から動いて人生を切り開くことを余儀なくされるのです。

今までのしがらみが全てなくなった。
ところがアクションを起こさないと、明日食う飯がなくなり死ぬ。
だから自らが何するか決めて行動しまくってましたからね。
(そもそもなんでこうなったのか、経緯はいろいろあります^^;)



この経験から、
自分自身で自分の人生を動かす時ほど、
『生きてる』という実感が湧くのだと知りました。



さて、今の現状を今一度振り返ってみましょう。
今やっている仕事や物事。

それは
与えられているのか
それとも
自分自ら望んで得たものか



『与えられる』
それは確かに楽でリスクほぼありませんが、
先ほどの水族館で言えば「エサが自動的に与えられている状態」です。


『自分自ら望んで得る』
大きなリスクや周りの批判を喰らうことも時にはあるでしょう。

しかし自分自身が前方にベクトルを向けている状態。
つまり『積極的』な姿勢なのです。

これは「自分のエサは自分で獲りに行く」
すなわち、生きるために自ら自発的な行動の表れです。



今必死にやっていることは、
『受身』なのか『自発』なのか?
そして多少なりともリスクを感じて人生に刺激を加えれているのか?

を考えさせられる作品だったと思います。



まとまりがなくなってますが、
以上で感想終わりです。

こんばんは!
映画好き自由人です!


今回は長くなりましたが、
「ハッピーフィート」最終章です。



前編はコチラ
中編はコチラ



村を追放されたマンブルとアデリー5人衆。

それを嘆き悲しむメンフィスとノーマ
(久々の登場ですが彼らはマンブルの両親です)



『エイリアン』の正体を明かすため、
命懸けの旅に出るマンブル一行だったのでした。



以下ネタバレ



もう一度、『エイリアン』について調べるため、
アグリーたちの村へ。

するとそこには弱ったラブレイス・・・。
よく見ると、首の輪っかが引っ張られて
息がまともにできないでした。


それを見たマンブルは、
「これはエイリアンの仕業だ!
 彼らならなんとか出来るはずだ!
 話せばなんとかなる!!」

とのこと。

この瞬間、犬養毅の「五・一五事件」が脳裏をよぎったのは、
きっと僕だけではないはず・・・。

※犬養毅をより知りたい方はコチラ



若干話がそれましたが・・・。


そこからみんなが口を揃えていう
『聖地』という誰も恐れて行ったことのない
行ったとしても帰って来れる保証もない
未知なる世界へ向かうのでした。

聖なる土地ではない感半端ないですね^^;



向かう道中、様々な困難があり、
山あり谷ありでしたが、
なんとかたどり着いた先には・・・。



自然界に明らかに逆行した
建物や機械類がたくさん置かれていました。

ここでシャチに襲われるイベントがありますが、
このシーンでラブレイスの輪っかはあっけなく外れます。


そしてその先に見たものは、
船が大量の魚を網で獲っている光景。




『魚不足の原因はこれだったのか!!』


「グローリアを頼む!」という遺言を残し、
必死で船を追いかけるマンブル・・・。

さすが主人公だけあって、
遺言を残しても死亡フラグが全く見えません。


船を追いかけてもがき続けましたが、
そもそもスケールが違いすぎます。


船に乗っている人間からは
虫のように跳ね除けられてしまうのでした。


それでも船を追いかけてどこまでも、どこまでも泳ぎ続けたのでした。

ここで映像が地球から銀河系へ。
一体どこまで泳いだんだいキミは・・・。



どこかもわからない浜辺に打ち上げられて気を失ったマンブル。
偶然通りかかったトラックに拾われます。


そしてマンブルが目覚めた場所は、


『水族館』でした。


まわりには噂に聞いていた『エイリアン』がたくさん・・・。

必死に出してくれと訴えるマンブルでしたが、
エイリアンに思いは届かず・・・。

まぁそもそも人間の言語とペンギンの鳴き声は
根本的に通じないですが・・・。



ただ、
ある意味ここはペンギンにとっては「天国」なのかもしれません。


なぜなら昔みたいに海の生物に襲われる危険を背負ってエサを取りに行っていた頃に比べ、
今では空から自動的にエサが降ってくるからです。

そのことによっていつしか「食料を狩りに行くという動物的本能」を忘れてしまい、
ただただ呆然と生きていく魂の抜けたペンギンになれ果てようとしていたその時、



「マンブル・・・」



目の前には、グローリア・・・。


の幻覚。


帰りたい、けど帰れない・・・。

開き直ったように、ダンスを踊りだすマンブル。


するとどうだろうか・・・
周りの観客たちが一斉に湧き上がったのでした。



周りの反応を見て楽しくなるマンブル。


ダンスはますますヒートアップ。

観客もヒートアップ。

「これは金になるぞ!!」
とビジネスマンもヒートアップ。


こうしてマンブルは復活するのでした。


それからなんだかんだで
村に戻ってこれたマンブル。
背中には謎の探知機っぽいもの。

※ここら辺はほんとに謎の展開(笑)
 言わんとすることはわかるがなんだかなぁ~て感じです。



「マンブル・・・」



今度こそ正真正銘のグローリアの姿。

と足元には数匹の子供たち。
すでに他のペンギンと結ばれちゃったみたいです・・・。



しかし、頑固な村長。

久しぶりに帰ってきたマンブルに
「どうして帰ってきた!?」
と怒鳴りつけるのでした。


『魚が少ないのはエイリアンの仕業なんだ!!』


とマンブルは主張しましたが、誰ひとり信用しない様子。



ところがその直後、

遠くから謎の音・・・。


『ヘリ』がこちらにやってくるのでした。


これには皆唖然・・・。

皆が噂する『エイリアン』は本当に存在したのでした。


目が二つ前にあり、体が大きく、頭も良くて、
表面はペンギンのように毛はなくツルツルのあのエイリアンが。




そのエイリアンが降りてきて、
コッチを見ています。


踊りだすマンブル。
それにつられて踊りだす皇帝ペンギンの群れ


その光景にエイリアンも笑顔になり、
見よう見まねで踊りだします。


あの頑固な村長たちも、
ペンギンも人間も一団となって踊って踊って踊りまくるのでした。


その映像が世界中に流れ、
世界はファンタスティックなペンギンたちに大興奮。

それと同時に環境問題をも世に訴える映像にもなったのでした。


この映像によって世界中の人たちは
『こんなに素晴らしいペンギンたちを絶滅させてはダメだ』と
南極の環境保護への方針に力を入れるのでした・・・。



こうして南極の世界では人間による開発はストップ(?)し、
皇帝ペンギンも踊るようになったのでした。


最後のシーンでは、
マンブルとグローリアはいい感じに・・・。



というストーリーです。



最後のシーンで、マンブルとグローリアのイチャつくシーンで

「浮気か?」と思い調べた結果、
どうやら皇帝ペンギンのオスは繁殖期が終わるとパートナーを変えるそうです。


つまりグローリアは一回別のオスペンギンと結ばれ、
子供ができ、繁殖期が終わった後に、
パートナーが変わり最後のシーンではマンブルと・・・。

という流れですかねおそらく・・・。




いつかマンブルともパートナー交代するのかな
と考えるとちょっぴり寂しい気もしますが、

そもそも一生涯ひとりの女性を愛し続けるというのは
人間の勝手に決めたルールなのかもしれませんね・・・。


ということで
『ハッピーフィート 後編』は以上です。


こんにちは!
映画好き自由人です!

今回は前回に引き続き、
「ハッピーフィート」の続きを・・・。


ちなみに前回ご覧になられていない方はコチラ



以下ネタバレ

マンブルとその同期は青年になります。
(ナルトでいう疾風伝でしょうか)

ちなみにマンブルの成長はやや遅れていて、
周りの人に比べると毛並みがまだ揃っていないのです。


みんなで卒業式を迎えたのですが、
マンブル一人だけは卒業できなかったのでした。


落ち込むマンブル。
そこに一人だけマンブルを一匹のオスペンギンと見てくれる天使が・・・

彼女の名前は『グローリア』
マンブルたちの同期の中で1番歌がうまいのでした。


その彼女に密かに思いを寄せつつ、
卒業式の夜のパーティーに参加するのでした。


そこではみんなが求愛の歌を歌いながら
盛り上がっています。

一緒になって盛り上がりたいマンブル。
しかしオンチなため周りからは非難殺到。
挙句の果てには仲間外れにされてしまうのでした・・・。


そこで眠りについたマンブルが目を覚ますと、
既にみんなはいなくなっていました。

というより、
マンブルが寝てる間に全く知らない別のエリアの海に流されていたのでした。
(どうして助けてやらなかったんだ・・・)



それからまもなく、イカツイ顔したアザラシに襲われますが、
なんとか無事大陸に着地!

その時に、別のエリアに生息している
「アデリーペンギン」5匹に遭遇するのでした。

アデリーペンギンとは

※この5匹の中のモヒカン頭は中々いいキャラですね^^


このアデリーペンギンの世界は
『ダンスが上手いヤツがモテる』

ここからマンブルの時代が到来します。


歌って踊ってはしゃぎまくる!
こんなにもイキイキしたマンブルを
初めて目の当たりにできるシーンです。




はしゃぎまくって、遊んでいるうちに
マンブルは海の中に何かを見つけます。

見てみるとなんと
「ショベル」「謎の人形」など
南極という世界には明らかにふさわしくない物・・・。



これ以降、
常にマンブルの頭の中を支配するものがありました。

『エイリアン』とは何なのか?


そこでこの村1番の物知り、
『ラブレイス』に聞くことに・・・。


会ってみると、首元に謎の輪っかが、

ラブレイス曰く
「目が二つ前にあり、体が大きく、
 カラダの表面はペンギンと違いツルツルの生き物から授かった」と。


明らかに、
何かしらのゴミがひっかかって、
取れないようにしか見えません・・・。


『エイリアン』の存在を確信するマンブルでした。




一方、マンブルが元いた村では、
「最近魚が取れなくなっている」
という悲報が。


そこへ帰ってきたマンブルと愉快なアデリーの仲間たち。
そしてグローリアとの再会。

グローリアへの求愛のために
アデリーペンギンの歌とマンブルのダンスをコラボさせます。

最初は冷たくあしらっていたグローリア、
しかしいざやってみると予想外の楽しさ。
歌いながらダンスをすることにグローリアも皇帝ペンギン達もハマりだすのでした。



歌を歌うことだけしかしてこなかった皇帝ペンギンの世界に
『ダンス』という新しい風が吹いたことにより、
盛り上がる皇帝ペンギンとそのリーダーマンブル

ついに皇帝ペンギンの世界にもマンブルのダンスが広まって、
平和にENDと思いきや・・・

見ているこっちが踊りだしそうな素敵なシーンに水を差す展開が・・・。



その光景を目の当たりにした村長。
『やめんかみっともない!!』
波平のような怒鳴り声が響きます。


そしてマンブルに強烈な一言。


『お前が皇帝ペンギンの秩序を乱すから魚が減っている!
 この村からお前を追放する!!』



マンブルは、魚の減少の原因は『エイリアン』だ!
と必死に訴えるも聞き入ってもらえず・・・。


結局、村を追放されるのでした・・・。



必ず『エイリアン』の正体を明らかにしてやる!

そうマンブルは決意したのでした・・・。



ということで、
中編はこれで終わります。


長くなりましたが、次で後編ですね。

ここからどうなるのか?
ペンギン界の未来は果たして?

後編は目まぐるしい展開が待っていますので、
お楽しみに^^
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