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映画を通じて学ぶ自分らしく生きるためのエッセンス
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こんにちは!
映画好き自由人です!


先日観た『ネバーランド』についての気づきを綴ります。


感じたことは、
付き合う人や環境で人生は左右される
ということです。



結婚生活の頃、
主人のジェームズは創造力豊かゆえに、
社会的体裁を一切気にしない性格。

一方妻は
現実派で子供っぽいジェームズには
若干うんざりしていたようです。


その環境下において作り出した作品も不評だったわけです。



しかし子供達とシルヴィアと出会い、
子供達と触れ合うことで様々なヒントを得て、
今までなかった世界観あふれる作品『ネバーランド』を作り上げました。


結果、見事にヒットしたのです。



これは日常においても同じことが言えるなと・・・。


人生が大きく変わるには何が必要か?

『人』、『環境』、『時間』

その中でも特に、この映画で
付き合う人と環境がいかに大事なのかを改めて学ぶことができたと思います。




僕自身、人生を180度変えるため、
知り合いのいない都会へたった一人引っ越しました。



今まで付き合ってきた友人もいなければ、
今まで慣れ親しんできたお店や商店、そこの店員だっていないのです。


さてどうなったのか?


今まで会ったことのないタイプの人間と出会い、
囲まれ、素晴らしい環境が出来上がったのです。

その環境にいればどうなるか?



もちろん囲まれた人たちの価値観に自分も染まっていくわけです。



今では便利な世の中で、SNSひとつで簡単に繋がれる時代です。
つまり自分が繋がりたい人と繋がれる時代。

自分と同じ志や価値観を持っている人たちと接していきたいのであれば、
簡単に接することができますし、僕自身もそうやっていろいろな人に出会いました。


自分が「○○したい」
と思えばそれと同じ価値観を持つ人間と積極的に接して行けば、
自ずと付き合う『人』が変わっていき、
囲まれることで『環境』も変わってくるのです。


そしてそういう人たちと時を共有することで、
『時間』の使い方まで変わってきます。


現状に不満を持っている人は多いかと思います。
しかしそういった人生を変えるきっかけなんて簡単に作れます。


最近の例では、
ここ数年でハロウィンがあれだけ取り上げられるようになったのも、
日ごろとは違う刺激を求めていた人たちではないかと思います。


そういった何かきっかけ一つでも持っていけば、
現状を打破する活路が必ず見えてきますよ。


では。



PS.

ちなみに僕が人生の幅広い選択肢をくれるきっかけは、
『映画』でした。

それから週3本で映画漬けになっていたのはいい思い出です^^


映画のような希望あり、挫折ありのストーリー性あふれる人生を送りたいですね。



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こんにちは!
映画好き自由人です!


今回は映画『ハッピーフィート』から
感じたことを綴っていきたいと思います。


まずその前に
ご覧になられていない方はこちらから

前編
中編
後編


この映画に込められているメッセージは案外多くて重いです。

序盤では、
『他のペンギンとは違っている』ということからの
『自分らしく』というテーマ。

中盤から終盤にかけて、
『環境に対する人類への警告』


それはそれでメッセージ性が確かにありますが、
個人的に1番印象的だったのは、

『水族館に閉じ込められることで
 動物的本能を忘れてしまったマンブル』


でした。


南極の自然で暮らしていた時は、
エサを狩りに行くために、海へ出てきます。
しかし、そこにはシャチヒョウアザラシといった皇帝ペンギンの天敵が・・・。

つまりエサを獲りに行くにもリスクがあったわけです。


しかし、水族館では何もしなくても
勝手にエサが与えられるのですね。


それによってマンブルは生気を失っているシーンです。

それ以外にも環境が劇的に変わって、
自由に生きていけなくなったという理由もあるとは思いますが・・・。




以前、どこかで読んだ本にもあったのですが、

「熱帯魚は適温で完璧な状態を維持した水槽の中で、適量のエサを与えるよりも、
 熱帯魚の天敵一匹水槽に入れるだけで寿命は伸びるのだと」


それと同じで、
リスクがないと『生きる意味』『生きる目的』を失ってしまうのです。


それは人生においても当てはまるのではないかと。


安定しきっていて、自動的に振込まれる収入。
その代わり、与えられた仕事を淡々とこなし、
そのために一日を費やす毎日のルーティンに人生の目的を失った・・・
そんな目をしてうつむくサラリーマンを実際に電車で見かけます。


批判しているわけではないですが、
安定という『楽』を求め、
リスクを避け続けてきた人生の成れの果てではないかと思っています。



以前僕自身、多大なるリスクを負って、
劇的に環境を変化させたことがありました。


あの時ほど
『自分は生きてる』と実感したことはありません。


日々の義務や与えられたものから開放される。
しかし、それは同時に自分から動いて人生を切り開くことを余儀なくされるのです。

今までのしがらみが全てなくなった。
ところがアクションを起こさないと、明日食う飯がなくなり死ぬ。
だから自らが何するか決めて行動しまくってましたからね。
(そもそもなんでこうなったのか、経緯はいろいろあります^^;)



この経験から、
自分自身で自分の人生を動かす時ほど、
『生きてる』という実感が湧くのだと知りました。



さて、今の現状を今一度振り返ってみましょう。
今やっている仕事や物事。

それは
与えられているのか
それとも
自分自ら望んで得たものか



『与えられる』
それは確かに楽でリスクほぼありませんが、
先ほどの水族館で言えば「エサが自動的に与えられている状態」です。


『自分自ら望んで得る』
大きなリスクや周りの批判を喰らうことも時にはあるでしょう。

しかし自分自身が前方にベクトルを向けている状態。
つまり『積極的』な姿勢なのです。

これは「自分のエサは自分で獲りに行く」
すなわち、生きるために自ら自発的な行動の表れです。



今必死にやっていることは、
『受身』なのか『自発』なのか?
そして多少なりともリスクを感じて人生に刺激を加えれているのか?

を考えさせられる作品だったと思います。



まとまりがなくなってますが、
以上で感想終わりです。

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