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映画を通じて学ぶ自分らしく生きるためのエッセンス
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こんばんは!
映画好き自由人です!


今回は長くなりましたが、
「ハッピーフィート」最終章です。



前編はコチラ
中編はコチラ



村を追放されたマンブルとアデリー5人衆。

それを嘆き悲しむメンフィスとノーマ
(久々の登場ですが彼らはマンブルの両親です)



『エイリアン』の正体を明かすため、
命懸けの旅に出るマンブル一行だったのでした。



以下ネタバレ



もう一度、『エイリアン』について調べるため、
アグリーたちの村へ。

するとそこには弱ったラブレイス・・・。
よく見ると、首の輪っかが引っ張られて
息がまともにできないでした。


それを見たマンブルは、
「これはエイリアンの仕業だ!
 彼らならなんとか出来るはずだ!
 話せばなんとかなる!!」

とのこと。

この瞬間、犬養毅の「五・一五事件」が脳裏をよぎったのは、
きっと僕だけではないはず・・・。

※犬養毅をより知りたい方はコチラ



若干話がそれましたが・・・。


そこからみんなが口を揃えていう
『聖地』という誰も恐れて行ったことのない
行ったとしても帰って来れる保証もない
未知なる世界へ向かうのでした。

聖なる土地ではない感半端ないですね^^;



向かう道中、様々な困難があり、
山あり谷ありでしたが、
なんとかたどり着いた先には・・・。



自然界に明らかに逆行した
建物や機械類がたくさん置かれていました。

ここでシャチに襲われるイベントがありますが、
このシーンでラブレイスの輪っかはあっけなく外れます。


そしてその先に見たものは、
船が大量の魚を網で獲っている光景。




『魚不足の原因はこれだったのか!!』


「グローリアを頼む!」という遺言を残し、
必死で船を追いかけるマンブル・・・。

さすが主人公だけあって、
遺言を残しても死亡フラグが全く見えません。


船を追いかけてもがき続けましたが、
そもそもスケールが違いすぎます。


船に乗っている人間からは
虫のように跳ね除けられてしまうのでした。


それでも船を追いかけてどこまでも、どこまでも泳ぎ続けたのでした。

ここで映像が地球から銀河系へ。
一体どこまで泳いだんだいキミは・・・。



どこかもわからない浜辺に打ち上げられて気を失ったマンブル。
偶然通りかかったトラックに拾われます。


そしてマンブルが目覚めた場所は、


『水族館』でした。


まわりには噂に聞いていた『エイリアン』がたくさん・・・。

必死に出してくれと訴えるマンブルでしたが、
エイリアンに思いは届かず・・・。

まぁそもそも人間の言語とペンギンの鳴き声は
根本的に通じないですが・・・。



ただ、
ある意味ここはペンギンにとっては「天国」なのかもしれません。


なぜなら昔みたいに海の生物に襲われる危険を背負ってエサを取りに行っていた頃に比べ、
今では空から自動的にエサが降ってくるからです。

そのことによっていつしか「食料を狩りに行くという動物的本能」を忘れてしまい、
ただただ呆然と生きていく魂の抜けたペンギンになれ果てようとしていたその時、



「マンブル・・・」



目の前には、グローリア・・・。


の幻覚。


帰りたい、けど帰れない・・・。

開き直ったように、ダンスを踊りだすマンブル。


するとどうだろうか・・・
周りの観客たちが一斉に湧き上がったのでした。



周りの反応を見て楽しくなるマンブル。


ダンスはますますヒートアップ。

観客もヒートアップ。

「これは金になるぞ!!」
とビジネスマンもヒートアップ。


こうしてマンブルは復活するのでした。


それからなんだかんだで
村に戻ってこれたマンブル。
背中には謎の探知機っぽいもの。

※ここら辺はほんとに謎の展開(笑)
 言わんとすることはわかるがなんだかなぁ~て感じです。



「マンブル・・・」



今度こそ正真正銘のグローリアの姿。

と足元には数匹の子供たち。
すでに他のペンギンと結ばれちゃったみたいです・・・。



しかし、頑固な村長。

久しぶりに帰ってきたマンブルに
「どうして帰ってきた!?」
と怒鳴りつけるのでした。


『魚が少ないのはエイリアンの仕業なんだ!!』


とマンブルは主張しましたが、誰ひとり信用しない様子。



ところがその直後、

遠くから謎の音・・・。


『ヘリ』がこちらにやってくるのでした。


これには皆唖然・・・。

皆が噂する『エイリアン』は本当に存在したのでした。


目が二つ前にあり、体が大きく、頭も良くて、
表面はペンギンのように毛はなくツルツルのあのエイリアンが。




そのエイリアンが降りてきて、
コッチを見ています。


踊りだすマンブル。
それにつられて踊りだす皇帝ペンギンの群れ


その光景にエイリアンも笑顔になり、
見よう見まねで踊りだします。


あの頑固な村長たちも、
ペンギンも人間も一団となって踊って踊って踊りまくるのでした。


その映像が世界中に流れ、
世界はファンタスティックなペンギンたちに大興奮。

それと同時に環境問題をも世に訴える映像にもなったのでした。


この映像によって世界中の人たちは
『こんなに素晴らしいペンギンたちを絶滅させてはダメだ』と
南極の環境保護への方針に力を入れるのでした・・・。



こうして南極の世界では人間による開発はストップ(?)し、
皇帝ペンギンも踊るようになったのでした。


最後のシーンでは、
マンブルとグローリアはいい感じに・・・。



というストーリーです。



最後のシーンで、マンブルとグローリアのイチャつくシーンで

「浮気か?」と思い調べた結果、
どうやら皇帝ペンギンのオスは繁殖期が終わるとパートナーを変えるそうです。


つまりグローリアは一回別のオスペンギンと結ばれ、
子供ができ、繁殖期が終わった後に、
パートナーが変わり最後のシーンではマンブルと・・・。

という流れですかねおそらく・・・。




いつかマンブルともパートナー交代するのかな
と考えるとちょっぴり寂しい気もしますが、

そもそも一生涯ひとりの女性を愛し続けるというのは
人間の勝手に決めたルールなのかもしれませんね・・・。


ということで
『ハッピーフィート 後編』は以上です。


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